2021/05/20 「4スタンス」レッシュマスター級トレーナー取得！

今年（令和２年）（2012年）２月に４スタンス理論「レッシュマスター級トレーナー」の資格を取得しました。

 

 

 

この４スタンス理論…私は学校の教科書に載せたいと思っています。

 

その理由は・・・

 

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私は高校一年生の終わりに⚾野球部を退部しました。

 

練習がきついのが嫌ではなく、先輩たちも厳しいけど大好きでした。

 

３年生の引退後はレギュラーにもなれました。

 

丸坊主は嫌でしたが、それも辞める理由ではありませんでした。

 

ではなぜ野球部を辞めたのか？

 

その理由は、野球をしていて楽しくなかったからです。

 

レギュラーで使ってもらっていても、どこか体の使い方に違和感を感じていました。

 

野球を始めたのは小学校の３年生ですが、●●才の頃は、あるコーチに教えてもらったバッティングフォームが原因で全く打てなくなりました。

（※当時の年齢を伏せたのは時期が分かることでコーチが特定されてしまうためです）

 

今思うと・・・そのコーチは自分の体の使い方だけを私に押し付けていたのです。

 

私とそのコーチのタイプは違います。

 

私はB1タイプ（かかと内側重心）。

そのコーチは何タイプかは分かりませんが、今思うとAタイプ（つま先重心）だったと思われます。

 

例えば、元ニューヨークヤンキースの松井秀喜選手に、イチロー選手の打ち方を子供の頃から徹底的に教えていたら、おそらくプロにもなれていなかったと思います。

 

それと同様に、私がプロになれていたと言っているわけではありませんが、少なくともその期間、惨めな思いをせずに済んだかもしれません。

悲劇はそれだけではありません。

やっていくうちに肩も股関節も痛くなりはじめていました。

 

痛くなるのは

「自分の鍛え方が足りないから」…

「自分に才能がないから」

と自分を責めていました。

 

そして体も心もごまかしながら野球を続けていたのです。

そんな状態で野球が楽しいわけがありません。

 

 

・・・

 

 

お分かりでしょうか？

 

コーチが自分の経験だけで自分の体の使い方だけを指導した場合、同じタイプならまだしも、違うタイプでは全く伸びません。

それどころか怪我・故障の原因にもなってしまう。

 

 

コーチが子供の成長の邪魔をしているんです。

コーチが子供に間違った努力をさせているんです。

コーチが子供の夢をぶち壊しているんです。

コーチが子供の体を壊しているんです。

 

酷い表現になってしまいましたが、それが現実としてあるのです。

もちろん、そんなコーチやトレーナーばかりではありません。

 

たとえば、野球でもテニスでもなんでもいいのですが、

 

「この打ち方は誰がやってもこの方法が最も良いフォームだから、今はできなくても一生懸命努力してできるようになりなさい」

というXコーチ。

 

「君にとってはこのフォームのほうが向いてるからそっちにしたほうがいいよ。僕の体の使い方を真似しなくていいだ」

というYコーチ

 

どちらが良いコーチでしょうか？

答えはもうお分かりですね。

 

後者のYコーチです。

基本はもちろんありますが、Xコーチの言うような万人に共通した最良の打ち方・フォームなど存在しないのです。

４スタンス理論を聞いたことのないコーチだったとしても、種目を問わず、人それぞれ体の使い方が違うことを指導者は知っておかなければなりません。

このことは武道などは無論のこと、音楽や書道・華道・舞踊などの芸術関係、また日常生活すべてにいえることです。

 

 

 

私の目標

 

大人ももちろんですが、子供たちが自分に合った体の使い方を知り、体の使い方で「迷い」をなくしてあげたい。

 

私の十代の頃のように、自分が頑張っていることを嫌いにならないでほしい。

 

そして子供たちの夢を叶えるサポートをしたい。

 

さらにスポーツだけではなく、健康で充実した人生を送るためにも、全ての動作に繋がるこの４スタンス理論を多くの人に広めていきたいと思っています