花粉症の症状が強くなるのは、体調が悪いからです。
冬の感染症の時期で、皆さん、体が疲れています。
特に、体内ウィルスの増殖により、内蔵(特に肝臓)が疲弊しています。
そこにアレルゲンである花粉が浮遊し、花粉への抗体が溢れだすようにして花粉症の症状が出てきます。
だから、体調管理が一番大切です。
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とはいっても、花粉が体内に侵入することも大切です。
以前、当院の藤井先生が、花粉症対策について、院内通信に書いたことがあります。
一見、どこにでもある予防法ですが、これができてない人が多い!
それはズバリ、帰宅して家の中に入る前に、自身に付着した花粉を軽く落とすことです。
ブラシのようなもので軽く払うだけでも、花粉の屋内への侵入をかなり防げます。
花粉が侵入すると、そのまま衣類や布団に付着して、それらを動かすたびに花粉が舞い散ります。
すごーーーくシンプルですが、毎日毎日、花粉を家に持ち込むことを考えたら、その蓄積量たるや相当なものですよね