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2023/06/14 気象病に効果的なセルフケア!「耳」を引っ張る!やはりキーワードは「脳」と「自律神経」
今回は、気象病の予防対策として、
「耳」を使って、脳の血流を促す簡単なセルフケアをお伝えします。
❶ 耳を引っ張る!
【やり方】
- 両手で両耳を持ちます。この時、耳たぶや耳の先を持つのではなく、耳の真ん中(穴の高さ)で耳を握るようにします。
- ゆっくり、ジワっと。耳を左右同時に真横に引っ張ります。これ以上行かないというところを「10」としたら「8」か「9」で止め、20秒程待ちます。
これを3回程、繰り返します。
【ポイント】
決して痛いほど強く引っ張らないことです。耳を使ってその奥の物が壊れないように慎重に引っ張り出す、というイメージ…そう、サザエの壺焼きの肝を出すかのように(笑)。
❷ 上下前後にも引っ張る
❸ 前や後に回す
【やり方】
上や下に引っ張ったり回したりします。
ゆっくり軽い力で行います。回数は適当です。
耳は「側頭骨」と呼ばれる部分に付着しているため、耳を上手く刺激することができれば、側頭骨に柔軟性が出て、血流が良くなります。
ここで少しだけ専門的なお話をします。
脳には「脳脊髄液」と呼ばれる、脳を守る液体があります。
これは脳や神経を保護して、神経伝達をサポートしていると言われています。この脳脊髄液の流れと、血流の流れは比例しています。
この耳を引っ張るというのは、脳脊髄液の流れを促進し、自律神経のバランスを整える有効なエクササイズといえます。
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※まずは病院を受診してください。 -
⑥脳が元気になれば、全ての症状が短期的に治ったり、奇跡的な変化があると思っておられる方
※「脳が元気になれば体も元気になる」ということは、最近は一般的にも言われていますが、当院の施術によって、全て短期的な結果や成果が出るわけではございません。生まれつき体の弱い方や、蓄積された疲労の強い方は長期的な施術が必要な場合もあります。