2018/01/25 インフルエンザの予防⑥　～恋をする？！～

 

タイトルを見て「なめてんのか？！」って思われた方も少なくないかもしれません(笑)。

４０過ぎのおっさんが「恋」を語るのも気持ち悪いって話ですよね(笑)

いえ、恋を語るつもりはなく、恋愛や趣味などの幸福度が免疫力にも影響しますっていうベタな話です(笑)

最近では健康番組でも似たようなことをよく言われてますしね。

 

「恋」だけではなく、何か楽しい事をしたり、よく笑ったりすることで、免役力にも影響するオキシトシンやセロトニンが分泌され、またウィルスに感染した細胞や癌細胞を攻撃するNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化させると言われています。つまり、「幸福度」が「免疫力」に少なからず影響を与えるといえます。

 

ウィルスの侵入を防ぐことも大切ですが、生活している以上は１００％それを防ぐことは困難です。

入ってしまったウィルスをやっつける力・・・つまり免疫力を強化するためには、前回のブログで触れた「睡眠」はもちろんですが、恋をしたり、楽しいことをしたり、人生を楽しむことも、免疫力には影響を与えている…ということはいえるようです。

 

でも、知っておきたいのが、いくら精神的に楽しい事をしても、脳がしっかり働いていなければ、その効果は半減してしまいます。いえ、それ以前に脳の状態が悪ければ心から楽しめません。

個人的な意見ですが、近年、若い人が結婚はおろか、恋愛を避ける傾向にあるのも、「脳」の状態が影響していると考えています。

 

もっといえば、脳の状態が悪いということは体も健康ではない…ということがいえます

 

ぶっちゃけ、タイトルに反し恋で免疫力が上がるなんて思っていません…とまでは言いませんが、それだけ免疫力には「恋」より「脳」なのです。

 

つまり、感染症を予防するのも、健康であることも、恋をするにも、人生を楽しむ事も、すべて脳の状態が根源である…といえます。

・・・

はい、インフルエンザ予防のタイトルに便乗してちゃっかり当院の宣伝しちゃいました(笑)

 

 

 

※脳の状態が悪いというのは「頭が悪い」という意味ではなく

　簡単にいえば「血液の流れが悪い」という意味です(笑)。

　また、脳の疾患と当ブログで述べている「脳」の内容とは無関係です。

 

 

 

 

H30　１月2５日(木)　松浦